「復活25」

次なる居住地となる永田町の物件を内覧。年季の入った箱根のロッジ風で、なかなかよかった。子供の学区などから、そこに最終的に落ち着いたのだが、しかし、まさか自分が永田町に住むなどとは夢にも思わなかった。憲政記念館などちょくちょく目にするに、その意味などを考えるにつけ、気が引き締まらないわけがない。その重さなど、妻は微塵にも感じないらしい。
(永田と永作は、ちょっとだけ近いからか。まあ相当なこじつけだ)

議員会館の建物群には、当初はものすごい威圧感を覚えたものだが、人間とは何にでも耐性があるらしく、最近では少し慣れてきた。ご近所さんからいえば、自民党さん、立憲民主党さんの順だが、やはり、近くを通るたびに緊張する。

そういえば、昔、吉田茂や佐藤栄作が登場するCMなぞをつくったことがあるが、よくもまあ、無謀というか、身の程知らずというか、それを世に送り出したものだと思う。遥か遠い過去のようにも思えるが、さぞかし立場によって異なった評価をする者もいたことだろう。想像するだけで、耳が火照ってくる。それが表現する者の宿命ともいえるのだが(仮にCMが、表現とする時代があったとするならばだが)。単に偉人に興味があるだけで、政党にはさほど興味がないからできた芸当かもしれない。むろん、敬意があればこそ、したことだ。

とはいえ、自分には、絶対にどちらかの陣営でなければ相容れない、という考えはさほどないのだ。常に、責任を取って、汗かく人物を応援するのみかな。
(それは、身に危険が及ばないという前提においてだけれど笑。そして、絶対にあり得ない選択肢がひとつだけあるのだが)

内藤まろ.3月2日2019年